マドとゆっくりと某邪悪な諸悪の根源と(前編)

どうもみなさん、こんにちはこんばんはおはようございます。

マドです。

 

今回はオタクによる早口自分語りです(しかも長い)

今日のテーマは「ゆっくり実況という概念と出会うまで」です。

 

さて唐突に本題ですが、私のフォロワーさまなら知っていることでしょう。

私は「ゆっくり」が大好きです(迫真)

ゆっくり霊夢、ゆっくり魔理沙としても有名なゆっくりもとい正式名称「SofTalkソフトーク)」

そんな機械音声との出会いは今から十年近く前に遡ります(長い自分語りの前置き)

 

 

当時私はネットに触れてしばらく経った中坊でした。

ネットに触れたのは小学生からですが詳しい操作を親から教えられることもなく、ただ妙なサイトを開いたら怖い思いをするとだけ教えられ、親のPCということもありネットの海で好き勝手することはありませんでした。

当時ニコニコの存在もあまり知らなかった小学生の私が初めて出会った機械音声は初音ミクちゃんだったのですがその話は今回は割愛。

 

ヤフーの検索窓で調べて真っ先に出てくる動画サイトがYouTubeだったので、YouTubeでボカロ曲動画をただ見るだけで過ごすこと二、三年(コメント機能とか知らなかった情弱)

その最中に出会ったのが、「ゆっくり実況」でした。

初めて見たのはマリオカートWii実況。これは自分が当時このゲームで遊んでいたからというのもあり、興味本位でその動画を開きました。

そして出会った衝撃の機械音声。普段はボカロの歌声でしか機械音声を知らなかった私にとっては「なんだこの声は!?」というのが第一印象でした。

 

独特な棒読み、そしてなんか可愛らしい(表情がたまにちょっとだけウザい)頭だけのキャラクター、編集によって付け足された不思議な音、加えて、私の知ってるゲームを遊びながら喋っている!

当時、「編集」「SE」「ゲーム実況」という単語さえ知らなかった中坊の私にとっては未知の世界でした。

 

そしてこの実況というやつがまた面白い。

 

私が当時見ていたマリオカートWii実況はわざとなのか、それともオンライン故の高難易度さ故か、プレイスキルは高いとは言い難く、まぁ落ちるわ落ちるわ奈落に溶岩に宇宙の彼方に。

オンラインの知識さえ薄かった当時の私からすれば「自分よりも下手」でした。

しかし元来プレイの上手い下手にはこだわらないタチだったのが幸いしてか、そこに嫌悪感を抱くことは一切無く。そしてゲームの画面よりも喋るキャラクター達に意識が向いていました。

分かることはこの子達が「霊夢」と「魔理沙」という名前であることだけ。東方も知らなかった私はそこから「ゆっくり実況」にハマっていきました。

 

ただ動画を見るだけで、最初は動画の制作者の名前(曲の制作者の名前さえも)を見ることがなかった私は色んな人の色んなゆっくり実況をただひたすら見ます。(こうして見ると当時の私はコメントという概念を知らなくて本当に良かったと思う)

それを見てゲラゲラ笑いながら、成長し、ニコニコの存在やゆっくり霊夢達の元ネタである東方、そして図らずも数年以上ROM専状態だったことでネットでの最低限のマナーや知識を身につけた私は、ようやく「生声での」ゲーム実況のジャンルに足を踏み入れます。(遅すぎない?)

 

案の定とても長くなったので今回はここまで。

次回は彼ら実況集団との出会いについて話します。

 

驚異の前中後編の三構成です。

この三構成終わったら多分きっと普通のブログに戻るから許してクレメンス…